9ru

CLINIC 9ruでは、
⾃⼰脂肪由来幹細胞を静脈点滴により
導⼊する治療を⾏っています。

幹細胞は⾃らを組織の損傷部位を能動的に輸送(ホーミング)し、その組織を修復する性質を持っています。静脈点滴により、より効率的に⾝体のあらゆる損傷部位、炎症部位近くに幹細胞をすることにより効果をもたらすことが期待できます。

幹細胞の点滴治療は脳梗塞、肺疾患、多発性硬化症などの⾃⼰免疫性疾患、糖尿病、肝硬変、虚⾎性⼼疾患などに関して多数症例報告が存在します。

CLINIC 9ruでは、
東京⼤学が開発した
TOPs®脂肪由来幹細胞技術を使⽤しています。

《TOPS細胞の特徴》

01

低侵襲脂肪採取が少量採取時の傷が極⼩化され残りにくい

東レメディカル社が開発した特殊な生研針を使用した採取法により少量で縫合・抜糸不要、傷跡の低減化を実現しました。

02

非凍結で幹細胞施設を輸送

東京大学の研究成果により、2~8℃の非凍結低温状態により細胞活性を維持しながら、鮮度の高い幹細胞導入を実現しました。凍結しないことにより培養した細胞を死滅させることなく、データ通りの細胞数の投与と、本来の幹細胞のファンクションのクオリティが維持されます。

施術の流れ
  • STEP 1
    問診および術前採血
    医師が治療の特徴と期待される効果などを説明致します。また術前に感染症などの検査を受けて頂きます。術前に画像診断を併用することがあります。今までの診療録やCTやMRI等の画像をお持ちの方はご持参下さい。入手が難しい場合はご相談ください。提携機関で撮影することも可能です。
  • STEP 2
    脂肪採取および培養用の採血
    症状に合わせて、骨髄または脂肪の採取を行います。
    へその中に約5mm皮膚を切開し、米粒1~2個ほどの脂肪を採取します。術後、この傷はほとんど目立たず、痛みもほぼありません。採取自体は短時間で終了し、抜糸の必要はありません。また、同日に培養の行程に必要な血液を採取します。
    *若干の内出血を来すことがありますので、当日の長風呂や過激な運動はお控えください。
  • STEP 3
    培養
    組織採取後すぐに、CPC内にて細胞培養を開始し、治療に必要な数まで増やします。全行程はCPC内にて行われ約3-4週間の期間を要します。
    *患者様によって若干前後しますのでこの時点では投与日は確定できません。
    *培養過程で異常が認められた場合は培養を中止することがあります。
  • STEP 4
    ご連絡
    細胞培養開始約2週間後のある段階で残りの培養に必要な期間が確定します。ここで投与日(治療日)をご相談の上、確定させて頂きます。細胞投与を最適な条件で行うために、一度確定された投与日(治療日)は原則として途中変更できません。
  • STEP 5
    投与(治療)
    確定させて頂いた日時に治療を行います。次回の投与をお考えの方は、培養に必要な血液を採取致します。